2012年7月8日日曜日

クロのお葬式 その3


「思い出は失われた時のために」

5/7 クロ入滅。
朝起きると人間みたいに、顔にティッシュがかかってて少し笑えました。 母がやったみたい。まだ温かくて、でも少しづつ硬くなってました。

前の晩はほんとうに苦しそうで「きっと今晩までだろう」という覚悟もあったから 驚きはあまりなかったです。

悲しいよりも、ずっと苦しそうだったから、 「楽になれてよかったね。おつかれさま」という気持ちが一番でした。

月曜日だったので家族は仕事があり、翌日斎場に行くことに。
がしかし、「明日は友引なのでやっておりません。」とのこと(x・U!

うーん、人間並み!
うさぎだから別にそこまでやらなくても…ぶつぶつと言いながら、

だんだん気温もあがってきたので、クロを入れてる箱にアイスノンをいれ、扇風機をつけて 冷やしながら、もう一晩クロと一緒に過ごしました。

5/9 クロ荼毘。
結局水曜日に母と妹が有休をとって連れて行きました。
わたしは仕事へ。

朝家を出るときに最後のおわかれ。
「たくさん動物を飼ってきたけど、クロが一番だったよ」と声をかけて家を出ました。

それからは聞いた話ですが、
斎場の人はこっちが緊張しちゃうほど丁寧にやってくれたとのこと。 本当にありがとうございましたm(_ _)m

預けるところにはお線香とチーンとならす器(鈴:りん)もあったみたい。

火葬が終わるまで待つこともできたけど、母と妹は帰ったそうな。

仕事が終わって帰ってくるとゲージはからっぽで、
クロが使ってたタオルを触るといっきに悲しくなりました。
これが喪失感というものなのね…と思いながら。

これでひとまずクロの最期のお世話はおわり。

2012年7月1日日曜日

クロのお葬式 その②

「アバウトなクロの仏壇」

7月になってしまいました~。。
クロからクレームがきそうなので(x・U!、
ブログ更新ですm(_ _)m

「クロの納骨場所が愛知県豊橋市にある「眞龍院」だと聞いたのが、 前回までのお話…」

最初はみんな反対しました。

なんでそんな遠くにクロをやらなきゃいけないのか。
なんで埼玉の葬儀場なのに愛知なのか。
なんとなく怪しい。ほんとにあるお寺なのか。

う~ん、ひとまず調べてみよう!
なにより時間がない!(クロ危篤MAX)

検索にあんまりひっかからなかったけど、写真がいくつか出てきた。 それからお寺の説明も少し。
曹洞宗 廣澤山 眞龍院 愛知県豊橋市東赤沢町茶ノ木12
(ちょっと見てきて より)http://portal.nifty.com/cs/mitekite/detail/111107150285/1.htm)

●眞龍院について

そっか、歴史のあるお寺で、今もお祭りやってるんだ。
写真みても嫌な感じはしなかった。

よし決定。

クロは埼玉を一度も出たことがなかったし、
あったかいところだし、いいんじゃないかと。

そう、思うことにしました。